建設機械の保有状況
建設機械の保有状況
建設機械の保有状況の評価項目は、建設機械を保有することにより災害時の実戦力となるとともに施工能力のある建設業者を評価しようというものです。審査基準日に建設機械を自ら所有している場合または審査基準日から1年7ヶ月以上の使用期間が定められているリース契約を締結している場合に、その合計台数に応じて加点されます。
建設機械を保有またはリースすると結構な額の固定経費が発生し利益を圧迫します。 継続的に使用できる建設機械かどうかを慎重に検討されて導入してください。
加点対象の建設機械
建設機械の種類 | 範囲・条件 |
ショベル系掘削機 | ショベル・バックホウ・ドラグライン・クラムシェル・クレーンまたはパイルドライバーのアタッチメントを有するもの |
ブルドーザー | 自重が3トン以上のもの |
トラクター・ショベル | バケット容量が0.4㎥以上のもの |
移動式クレーン |
吊上げ荷重3トン以上のもの。固定式は対象外。 |
大型ダンプ車 | 車両総重量8トン以上または最大積載量5トン以上で事業種類として建設業を届け出て表示番号の指定を受けているもの |
モーターグレーダー | 自重5トン以上のもの |
確認資料
1.売買・譲渡契約書の写し
2.リース契約書(審査基準日より1年7ヶ月以上のリース期間があるもの)の写し
3.特定自主検査記録表の写し
建設機械の保有状況の点数表
区分 | 建設機械の所有及びリース台数 | 点数 |
(1) | 15台以上 | 15 |
(2) ~ (15) |
14台 ~ 1台 |
14 ~ 1 |
(16) | 保有なし | 0 |