自己資本対固定資産比率って
自己資本対固定資産比率
企業全体の財政状態の健全性を示す指標です。
経審では財務健全性指標として掲げられている2つのうちの1つ目です。
記号 | 経営状況分析の指標 | 寄与度 | 算出式 | 上限値 | 下限値 |
x5 |
自己資本対固定資産比率 |
6.8% | 自己資本÷固定資産×100 | 350.0% | -76.5% |
※1.自己資本の額は、基準決算における純資産合計の額または基準決算及び基準決算の直前の審査基準日における自己資本額の平均額です。ただし、自己資本の額が0円に満たない場合は0円とみなします。
※2.自己資本対固定資産比率は、基準決算における上記※1.に掲げる自己資本の額を固定資産の額で除して得た数値(その数値に小数点以下5位未満の端数があるときはこれを四捨五入する)を百分比で表したものです。
※3.この当該数値が350.0%を超える場合は350.0%と、-76.5%に満たない場合には-76.6%とみなします。
評点アップ対策
自己資本の充実に努める
⇒増資をして資本金を多くします。
⇒純利益を継続的に積み増すことで利益剰余金の蓄積を増やします。
固定資産を減少させる
⇒経営活動に不要な遊休資産を処分し、財務体質をスリム化する